凶刃 -用心棒日月抄- 著:藤沢周平

教授から借りた。
用心棒シリーズの4作目。前作より16年後の話。
「嗅足組」解散を伝える密命を受けて江戸に出府した青江又八郎が藩の秘事を巡る荒際に巻き込まれて…


教授から借りた際に、「4冊目はー…面白いんだがあまりお勧めしない」と言われていた。
まぁ、読み終わってというか、読んでる最中からその理由はよーくわかった。
なんだろう、全体に漂う哀愁が強すぎて…読むのが辛い。面白いんだけどさ。


個人的には2作目の『孤剣 -用心棒日月抄-』が一番好きだったかなー。